投資信託をはじめたい方

投資信託の収益分配金とは、株式や債券などに投資し、運用して得た収益などを投資家の保有口座数に応じて分配するものです。
運用成果をどの程度「分配金」として分配するかは、あらかじめ決められた投資方針に従って運用会社が決定します。

収益分配金とは？

投資信託の収益分配金は預金利息とは異なり、投資信託の純資産から支払われます。分配金が支払われると、その金額相当分、基準価額は下がります。

分配金は、計算期間中に発生した収益（経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益）を超えて支払われる場合があります。その場合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することになります。
また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。

受益者のファンド購入価格によっては、分配金の一部または全部が、実質的には元本の一部払戻しに相当する場合があります。

普通分配金	課税対象個別元本（受益者ファンドの購入価格）を上回る部分からの分配金。
元本払戻金（特別分配金）	課税対象外個別元本を下回る部分からの分配金。分配後の受益者の個別元本は元本払戻金（特別分配金）の額だけ減少。