金利スワップとは、お客さまと当行が変動金利と固定金利を交換する取引です。
金利スワップを契約することにより、お客さまの変動金利のお借り入れを実質的に固定化することができます。
将来の金利上昇リスクを回避することにより、財務の安定化を図ることが可能となります。
金利スワップ取引の取組例
①現状金利支払フロー
お客さまは借入先(当行または他の金融機関)に変動金利を支払っています。
②金利スワップ約定
お客さまは当行との間で、「変動金利を受け取って固定金利を支払う」取引を約定します。
③金利スワップ約定後
お客さまは、借入先に変動金利を支払う一方で、当行から変動金利を受け取り、当行に固定金利を支払います。したがって、変動金利が上昇しても実質的な支払利息は増加いたしません。
重要な事項
- 契約時および期間を通して手数料はかかりません。
- 本取引によりお客さまが支払う金利は固定されておりますが、お客さまが受け取る金利は市場金利の影響を受けて変動いたします。したがって、市場金利の動向によっては本取引を実施されることにより、お客さまに損失が生じる場合があります。
- 期限前解約は原則できませんが、やむを得ない事由により期限前解約をお受けする場合は、解約損害金をお支払いいただきます 。
- 本取引については、いわゆる「クーリングオフ」(金融商品取引法第37条の6(書面による解除))の適用はありません。
- 本商品のお取扱いに際しては、当行所定の審査が必要となります。
コンサルティング事業部
受付時間
9:00~17:00(土日祝日・年末年始を除く)
ご相談例
- 借入額が大きいため、金融機関の調整をお願いしたい
- 寄付型私募債で資金調達するとともに地方創生に貢献したい
- 借入金利の上昇リスクをヘッジしたい
- 手形や売掛金を売却し、資金調達とともに財務指標を改善したい