第四北越銀行

ニュースリリース

2025年03月31日

シンジケートローン方式による「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」の契約締結について(一正蒲鉾 株式会社)

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株式会社 第四北越銀行(頭取:殖栗 道郎)は、このたび、下記の参加金融機関によるシンジケート団を組成し、一正蒲鉾 株式会社(代表取締役 社長執行役員:野崎 正博)とシンジケートローン※1方式による「ポジティブ・インパクト・ファイナンス※2」(以下、「本ローン」)の契約を締結しましたのでお知らせいたします。

本ローンの取り組みにあたり、同社は、「安全・安心な製品の提供」「働きやすい職場環境づくり」「環境負荷低減に向けた対応」という3つのテーマを特定し、それぞれのテーマにおいて取組方針と重要業績評価指標(以下、「KPI」)を設定しました。KPIの達成状況については、第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社(代表取締役社長:柴山 圭一)が年1回モニタリングを実施し、達成に向けた伴走支援を行ってまいります。 

なお、第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社が作成した評価書は、株式会社 格付投資情報センター(代表取締役社長:吉田 透)より第三者評価を取得しています。

第四北越フィナンシャルグループは、今後もグループ一体となってお客さまの多様な資金ニーズにお応えすることにより、お客さまのサステナビリティ経営をサポートしてまいります。

1.借入人

企業名
(URL)

一正蒲鉾 株式会社
https://www.ichimasa.co.jp

本社所在地 新潟県新潟市東区津島屋七丁目77番地
代表者 代表取締役 社長執行役員 野崎 正博
事業内容
水産練製品・惣菜の製造販売及びきのこの生産販売
契約締結日

2025331日(月)

アレンジャー 株式会社 第四北越銀行
エージェント 株式会社 第四北越銀行
コ・アレンジャー 株式会社 みずほ銀行
参加金融機関
(貸付人)

株式会社 第四北越銀行
株式会社 みずほ銀行
株式会社 東邦銀行

貸付形態
コミットメントライン
貸付極度額
40億円
貸付期間
最長3年
資金使途 運転資金
同社からの
コメント
  • 私たちは食品メーカーとして、食の安全と安心を通じて豊かな食生活と健康寿命を支えるとともに、”ほんとうのおいしさ”と新たな価値の創造を目指し、食に関連するビジネスを通じてお客様に幸せと喜びをお届けします。
  • 社会、経済の発展と地球環境との共生を目指す持続可能な社会の発展のため、サステナビリティ(持続可能性)の課題を企業戦略と結び付け、循環型社会の実現に向けて努力してまいります。

2.同社が特定したテーマの内容

※1. シンジケートローン

アレンジャー(主幹事)が中心となり、貸付条件を決定し、複数の金融機関でシンジケート団を組成し貸付を行う形態です。お客さま(企業)にとっては、同一の借入条件のもとで、多数の金融機関との取引窓口が一本化されることにより、資金調達に伴う事務の簡素化・効率化が可能となります。

※2.ポジティブ・インパクト・ファイナンス

企業活動が環境・社会・経済に及ぼすインパクト(ポジティブな影響とネガティブな影響)を包括的に分析・評価し、ポジティブな影響の拡大およびネガティブな影響の縮小に向けた支援を目的としたファイナンス手法です。

当行の「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」実施体系は、外部機関である株式会社 格付投資情報センターより、国連環境計画金融イニシアティブ(UNEP FI)の提唱する「ポジティブインパクト金融原則」に適合しているとの評価を取得しています。

以上

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社 第四北越銀行
コンサルティング事業部/渡邉(彬)、柳澤
電話(025)229-8164(内線:4277、4273)

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