「SDGsグリーン・ローン」の契約締結について(株式会社 北日本ホーム食品)
株式会社 第四北越銀行(頭取:殖栗 道郎)は、このたび、株式会社 北日本ホーム食品(代表取締役社長:多田 浩)と「SDGsグリーン・ローン※1」(以下、「本ローン」)の契約を締結しましたのでお知らせいたします。
同社は、主に畜肉加工品(焼肉・炒め物・フライ・ミールキット等の総菜)を製造しています。時代とともに変化する食のニーズに合わせ、様々な種類の製品を少量ずつ生産する「多品種小ロット」の生産方式を実現し、家庭用から業務用まで多種多様な商品の企画提案・製造を行っています。
本ローンは、同社の敷地内に太陽光発電装置を設置し、再生可能エネルギーを活用してCO2排出量の削減を図るプロジェクトに活用されます。なお、再生可能エネルギーの導入効果等については、第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社(代表取締役社長:柴山 圭一)より、第三者評価を取得しております。
当行では、今後もグループ一体となってお客さまの多様な資金ニーズにお応えすることにより、お客さまのサステナビリティ経営をサポートしてまいります。
【借入人および本ローンの概要】
企業名 (URL) |
株式会社 北日本ホーム食品 |
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本社所在地 |
新潟県新発田市藤塚浜3544番地2 |
代表者 |
代表取締役社長 多田 浩 |
事業内容 |
複合型そうざい製造業※2 |
契約締結日 | 2024年12月27日(金) |
融資金額 |
91,500千円 |
資金使途 |
太陽光発電装置の設置資金 |
第三者評価 |
第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社による第三者評価については、こちらをご覧ください。 (https://www.dhrc.co.jp/) |
※1. SDGsグリーン・ローン
環境負荷低減に資する設備導入を行う際の資金として利用でき、①エネルギー効率、②クリーンな運送、③グリーンビルディング、④再生可能エネルギー、⑤その他環境改善効果があると判断できるプロジェクトが該当します。グリーンプロジェクト※3の妥当性やSDGs・ESGに関する取り組みの適切性について、第三者評価を取得するスキームとしており、第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社が評価を行います。なお、本ローンのフレームワークは、外部専門機関である株式会社 格付投資情報センターより「グリーンローン原則」および「グリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン」に対して整合的であるとの評価を取得しております。
※2. 複合型そうざい製造業
そうざい製造業を行う事業者がHACCP※4に基づく高度な衛生管理を行うことを条件として、追加の営業許可を取得することなく、食肉処理業や菓子製造業、水産製品製造業(魚肉練り製品を製造する営業を除く)および麺類製造業に係る食品の製造を行うことができるものです。
※3. グリーンプロジェクト
地球温暖化など環境問題の解決に取り組む事業のことで、省エネルギー化、再生可能エネルギー、気候変動への対応に関する事業などが該当します。
※4. HACCP(Hazard Analysis Critical Control Point)
食品の安全性を確保するための衛生管理手法のことです。
以上
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社 第四北越銀行
コンサルティング事業部/益田、柳澤
電話(025)229-8164(内線 4281、4273)