シンジケートローンの主幹事獲得について(サムティ 株式会社)
株式会社 第四北越銀行(頭取:殖栗 道郎)は、サムティ 株式会社(代表取締役社長:小川 靖展、本社:大阪府大阪市)のシンジケートローン※1を下記のとおり取り扱いました。
本契約は、同社が北海道札幌市で実施するオフィスビル開発事業に関する資金調達に対応するものです。
なお、今回のシンジケートローンは、TSUBASA アライアンス※2 の枠組みを活かし、同アライアンスから当行と琉球銀行の2 行が貸付人として参加しております。
当行は、今後もお客さまの多様化する資金調達ニーズに対して積極的に取り組んでまいります。
※1 シンジケートローンについて
主幹事(アレンジャー)が中心となり、貸付条件を決定し、複数の金融機関でシンジケート団を組成し貸付を行う形態です。お客さま(企業)にとっては、同一の借入条件のもとで、多数の金融機関との取引窓口が一本化されることにより、資金調達に伴う事務の簡素化・効率化が可能となります。
※2 TSUBASA アライアンスについて
第四北越銀行、千葉銀行、中国銀行、伊予銀行、東邦銀行、北洋銀行、武蔵野銀行、滋賀銀行、琉球銀行、群馬銀行の10 行が参加する地銀広域連携の枠組み。
1.シンジケートローンの概要
主幹事(アレンジャー) | 株式会社 第四北越銀行 |
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参加金融機関事務受託人 (エージェント) |
株式会社 第四北越銀行 |
参加金融機関 | 株式会社 第四北越銀行 株式会社 七十七銀行 株式会社 琉球銀行 |
契約締結日 | 2022年2月22日 |
貸付限度額 | 20億円 |
貸付期間 | 13年(コミットメント期間3年、ターム期間10年) |
貸付形態 | 限度貸付契約※3 |
資金使途 | 札幌市大通西5丁目オフィスビル開発資金 |
※3 限度貸付契約について
・お客さまと金融機関があらかじめ定めた期間(コミットメント期間)において、一定要件を満たすことを条件に、契約した限度額の範囲内で金融機関が融資を実行することをお約束(コミット)し、コミットメント期間満了後は、借入を一本化し通常の長期借入に移行する契約です。
・本契約により、お客さまは資金調達時期が複数回に分かれ、調達時期も契約時には見込みにくい設備投資に対して、「必要な資金を必要な時期に調達できる」など、機動的かつ安定的な資金調達が可能となります。
2.サムティ 株式会社の概要
企業名 (URL) |
サムティ 株式会社 (https://www.samty.co.jp) |
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所在地 | 大阪本社:大阪市淀川区西宮原一丁目8番39号 東京本社:東京都千代田区丸の内一丁目8番3号 |
代表者 | 小川 靖展 |
設立 | 1982年(昭和57年)12月 |
業種 | 不動産開発事業、不動産ソリューション事業、不動産賃貸事業、 ホテル開発・保有・運営事業 など |
沿革等 |
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以上
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社 第四北越銀行
コンサルティング事業部/渡邊(吉)、田中(将)
電話(03)3270-4455