「Post-FIT」型の太陽光発電事業向けプロジェクトファイナンスの組成について

株式会社 第四北越銀行(頭取:殖栗 道郎)は、特別目的会社「ブルーインフラL2号 合同会社」(本社:東京都千代田区、以下、「ブルーインフラL2号」)を借入人とする太陽光発電事業向けプロジェクトファイナンス※1(以下、「本件」)を組成しましたので、お知らせいたします。
本件は、ブルースカイアセットマネジメント 株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:窪村 梨絵)が資産管理会社を務めるブルーインフラL2号を借入人とし、東北・北陸・関東に所在する5ヶ所、合計7.3MW(メガワット)の太陽光発電事業を行うためのプロジェクトファイナンスです。
また、本件は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(以下、「FIT」)※2終了後(以下、「Post-FIT」)を見据え、発電設備のリパワリング※3を行い、長期的な設備の安定稼働を目指す「Post-FIT」型のファイナンススキーム※4としています。
なお、本件は、国のエネルギー基本計画における再生可能エネルギーの長期安定電源化※5の普及にも資する取り組みとなります。
当行は、これまでの再生可能エネルギー発電事業向けのプロジェクトファイナンスなどで培ってきたノウハウをもとに本件を組成いたしました。
今後もお客さまの脱炭素に向けた支援に継続して取り組み、地域社会の持続的な成長の実現に貢献してまいります。
【本件の概要】
※1:プロジェクトファイナンスとは、ある特定の事業を独立した事業体とし、当該事業から生み出されるキャッシュフローのみを返済原資とするファイナンス手法のことで、発電所など大規模なインフラ整備などに活用されます。
※2:固定価格買取制度(「FIT」)とは、再生可能エネルギーの普及を目的として導入された制度で、再生可能エネルギーで発電した電気を電力会社が一定価格で一定期間買い取ることを国が約束する制度のこと。
※3:リパワリングとは、経年劣化で発電効率が低下した太陽光発電所について、太陽光パネルなどの設備を最新の機器に更新することで、発電効率と稼働安定性を向上させる取り組みを指します。
※4:「Post-FIT型」のファイナンススキームとは、FIT制度終了後の出口戦略として、既存の発電設備のリパワリング等を行う取り組みによって創出される発電所の事業価値に着目し、それらに対するローンの提供等を行うことで、長期間にわたって安定的に事業を継続することを支援するスキームを指します。
※5:2025年2月に閣議決定されたエネルギー基本計画では、FIT制度等に基づき国民負担による支援を受けて導入された電源が、調達期間及び交付期間の終了後も、次世代にわたり長期安定的に事業継続されるよう、関係事業者等の行動指針を整理した上で、同指針に基づき、再生可能エネルギー発電事業に対する再投資やリパワリングを促すことが掲げられています。
以上
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社 第四北越銀行
コンサルティング事業部/髙橋、松沢
電話(025)229-8164
