「TSUBASA共同事務センター構想」の検討開始について~「TSUBASAアライアンス」提携施策~
株式会社 第四北越銀行(頭取:殖栗 道郎)は、TSUBASAアライアンス※参加行と連携し、銀行間でバックオフィス業務を共同化する新たな取り組みとして「TSUBASA共同事務センター構想」の検討を開始したことをお知らせします。
当行では2019年より千葉銀行との間で口座振替や振込手続に関するバックオフィス業務の共同化を実施していますが、本構想は、この共同化の枠組みを拡げてTSUBASAアライアンス参加全行でバックオフィス業務の共同化を目指すものです。
具体的には、「TSUBASA共同事務センター」がクラウド上に共通基盤を構築し、各行がその基盤上にサブシステムを設置して複数の銀行間で口座振替や振込、相続手続などのバックオフィス業務を共同化することで、各行のオペレーションコスト削減や今後直面する要員不足問題の解消を目指します。なお、本構想を実現するための手段として、新会社を設立することも検討しています。
TSUBASAアライアンスでは、参加行の高度な連携を通じて、各行が抱える課題の解決策を模索しています。その中において、本構想は、一層深刻化していく要員不足問題の解決策となり得る重要な取組みとなります。さらには、全国規模で多くの地域金融機関が同様の課題を抱えていることから、TSUBASAアライアンスの枠組みを超えた取組みに将来的に発展させていくことも視野に入れています。
今後も当行およびTSUBASAアライアンス参加行は、お客さまの利便性向上や地域社会のさらなる発展のため、幅広く連携施策を検討し、スピード感を持って実行に移してまいります。
※ 第四北越銀行、千葉銀行、中国銀行、伊予銀行、東邦銀行、北洋銀行、武蔵野銀行、
滋賀銀行、琉球銀行、群馬銀行の10行が参加する地銀広域連携の枠組み。
以上
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社 第四北越銀行
総合企画部/田村、神保
電話(025)229-8121(内線4013、4032)
