第四北越銀行

ニュースリリース

2025年10月20日

「合同会社 ZEHにいがたファンド」への出資について~不動産私募ファンドを活用した地域創生の取り組み~

external_image

株式会社 第四北越銀行(頭取:殖栗 道郎)は、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)※1認証の賃貸マンションの開発と運用を目的とした不動産私募ファンド「合同会社 ZEHにいがたファンド」(以下、「本ファンド」)に対して、「SDGsグリーン・ローン※2」の実行および匿名組合出資を実施しましたので、お知らせいたします。

 

当行では、地域創生の新たな取り組みとして、遊休地の開発や地域資源を活かした観光拠点の創出など、地域の課題解決を目的に設立される不動産私募ファンドへの金融支援を通じて、地域経済の活性化と持続可能な地域社会の構築に取り組んでいます。

このたび、この取り組みの第1弾として、本ファンドを通じて当行の社宅跡地に環境負荷低減と快適な住環境の提供を両立するZEH認証のマンション開発を支援しました。なお、実行したSDGsグリーン・ローンは、第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社(代表取締役社長:柴山 圭一)より、SDGs・ESGに関する取り組みの適切性などについて、第三者評価を取得しています。


第四北越フィナンシャルグループは、今後もグループ一体となって、多様な資金調達ニーズにお応えしながら、地域が抱えるさまざまな課題の解決に取り組み、地域創生の実現と地域社会の持続的な発展に貢献してまいります。

1.案件概要

2.ファンドスキーム

3.物件概要

※1.「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」

 Net Zero Energy Houseの略称で、外皮に断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現したうえで、再生可能エネルギー等を導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支を正味でゼロとすることを目指した住宅のこと。

※2.SDGsグリーン・ローン

 環境負荷低減に資する設備導入を行う際の資金として利用でき、①エネルギー効率、②クリーンな運送、③グリーンビルディング、④再生可能エネルギー、⑤その他環境改善効果があると判断できるプロジェクトが該当します。グリーンプロジェクト※3の妥当性やSDGs・ESGに関する取り組みの適切性について、第三者評価を取得するスキームとしており、第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社が評価を行います。

※3.グリーンプロジェクト

 地球温暖化など環境問題の解決に取り組む事業のことで、省エネルギー化、再生可能エネルギー、気候変動への対応に関する事業などが該当します。

以上

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社 第四北越銀行
コンサルティング事業部/白木、川口、渋谷
電話(025)229-8181

ニュースリリース
このページの上部へ
マネーまるわかり