第四北越銀行

ニュースリリース

2025年06月20日

群馬銀行との基幹系システム共同化に向けた本格的検討の開始について~「TSUBASAアライアンス」提携施策~

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 株式会社 第四北越銀行(頭取:殖栗 道郎)は、2025年7月より、「TSUBASAアライアンス※1」で提携する株式会社 群馬銀行(頭取:深井 彰彦)との「TSUBASA基幹系システム」共同化に向けた本格的な検討を開始しますので、お知らせいたします。

この取り組みには、既に本システムを共同化している4行(株式会社 千葉銀行、株式会社 中国銀行、株式会社 北洋銀行、株式会社 東邦銀行)に加え、日本アイ・ビー・エム 株式会社(以下「日本IBM」)およびキンドリルジャパン 株式会社(以下「キンドリルジャパン」)も参加します。

今後は、参加者がシステムの開発内容や運用にかかる費用の負担方法などについて協議を進め、2025年度下期中の最終合意を目指します。

TSUBASA基幹系システムについて

TSUBASA基幹系システムは、第四北越銀行、千葉銀行、中国銀行、北洋銀行、東邦銀行、日本IBMおよびキンドリルジャパンが共同で開発した基幹系システムです。このシステムでは、各種機能の開発や運用・保守を共同で行うことで効率化を図っています。

 本システムは次期システムの目指す形として、「お客さまへの新たな価値提供」、「ビジネス変化への迅速・柔軟な対応」、「安定性・安全性の確保」、「共同化システムの持続的な成長」、「さらなる生産性向上」を目標としています。これらの目標達成に向けて、現行の「メインフレームとオープン基盤のハイブリッド基幹系システム※2」をさらに進化させるため、日本IBMおよびキンドリルジャパンと協働しながら取り組みを進めてまいります。

 また、日本IBMが保有するAIや耐量子計算機暗号※3等の最先端技術の活用についても検討してまいります。

※1 第四北越銀行、千葉銀行、中国銀行、伊予銀行、東邦銀行、北洋銀行、武蔵野銀行、滋賀銀行、琉球銀行、群馬銀行の10行が参加する地銀広域連携の枠組み。
(URL:
https://tsubasa-al.co.jp

※2  信頼性の高いメインフレームと柔軟性の高いオープン/クラウド基盤などを適材適所で使い分けるシステム。

※3  2030年代半ばに実用化が想定される量子コンピュータは、現在の一部暗号技術を短時間で解読してしまう懸念があり、これを防止するための強度の高い新たな暗号方式。

(参考:TSUBASA基幹系システム共同化の歩み)

以上

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社 第四北越銀行
総合企画部/田村
システム部/渡邊
電話 025(229)8121(内線4018)

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