第四北越銀行

ニュースリリース

2025年04月04日

「SDGsリンク・ボンド」の受託について(株式会社 e-ネットサービス)

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株式会社 第四北越銀行(頭取:殖栗 道郎)は、株式会社 e-ネットサービス(代表取締役:坂野 多喜雄の「SDGsリンク・ボンド1」(以下、「本ボンド」)を受託しましたのでお知らせいたします。

同社は、要介護認定2を受けている利用者の身体機能の維持・向上を支援する民家型デイサービス「もみじの家」を運営しています。同社では、利用者のためにより良いサービスを提供し続けるため、従業員の定着に向けて「働きやすい職場環境整備」に積極的に取り組んでおります

本ボンドでは、この取り組みを促進するため、サステナビリティパフォーマンスターゲット3(以下、「SPTs」)として、「従業員の自己都合による退職率」を設定しました。なお、同社が設定したSPTsの妥当性は、第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社(代表取締役社長:柴山 圭一)より、第三者評価を取得しております

第四北越フィナンシャルグループは、今後もグループ一体となってお客さまの多様な資金ニーズにお応えすることにより、お客さまのサステナビリティ経営をサポートしてまいります。

【発行企業及び本ボンドの概要】

企業名
(URL)

株式会社 e-ネットサービス

https://momijino-ie.jimdofree.com

本社所在地

新潟県新潟市中央区学校町通2番町5247-60

代表者

代表取締役 坂野 多喜雄

事業内容

デイサービス事業

発行日 2025年3月31日(月)
SPTs
従業員の自己都合による退職率
第三者評価

第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社による第三者評価については、こちらをご覧ください。

https://www.dhrc.co.jp/

同社からの
コメント

  • 当社は、「もみじの家は利用者さまのために存在します」を理念に掲げ、お一人おひとりの利用者さまと向き合い、より良いご支援をさせて頂こうと、職員一同で取り組んでおります。
  • 従業員のエンゲージメントを向上させ、働きがいのある職場をつくることで、今後も安全・安心な高品質のサービスを提供してまいります。


※1. SDGsリンク・ボンド

お客さまがSDGsやESGに関連するSPTsを設定し、その達成状況に応じて保証料等が変更となる商品で、当行では2022年6月より取り扱いを開始しています。SPTsの妥当性やSDGs・ESGに関する取り組みの適切性について、第三者評価を取得するスキームとしており、第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社が評価を行います。なお、本ボンドのフレームワークは、外部専門機関である株式会社 格付投資情報センターより「サステナビリティ・リンク・ボンド原則」に対して整合的であるとの評価を取得しております

※2. 要介護認定

 対象者がどの程度の介護を必要とするかを要支援1~2、要介護1~5の7段階で表したものです。要支援は日常生活を送るうえで多少の支援が必要な状態、要介護は日常生活全般において誰かの介護が必要な状態を指します。要介護認定を受けると、公的な介護保険サービスを利用することができます。

※3. サステナビリティパフォーマンスターゲット(SPTs)

 資金調達を行うお客さまのSDGs・ESG戦略に基づき設定する目標・指標であり、SPTsの達成状況に応じて金利等が変動します。「温室効果ガスの排出量」や「再生可能エネルギーの使用量」、「水の消費量」などの環境分野のほか、社会分野の課題解決に繋がるものなど多種多様な目標があり、容易に達成が出来るものではない、客観的に見て野心的(チャレンジング)な目標を設定する必要があります。



以上

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社 第四北越銀行
コンサルティング事業部/川﨑、柳澤
電話(025)229-8164(内線4213、4274)

ニュースリリース
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