第四北越銀行

ニュースリリース

2025年01月17日

「SDGsリンク・ローン」の契約締結について (長谷川酒造 株式会社)

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株式会社 第四北越銀行(頭取:殖栗 道郎)は、長谷川酒造 株式会社(代表取締役:長谷川 葉子)と「SDGsリンク・ローン※1」(以下、「本ローン」)の契約を締結しましたのでお知らせいたします。

同社は、新潟県長岡市で創業180年以上の歴史を持ち、代表銘柄の「越後 雪紅梅」などを造る老舗酒蔵です。「人の心に、寄り添う酒。」をモットーに、お客さまの心に寄り添う酒を造るとともに、従業員の心身の健康や働きがいも大切にし、ワークライフバランスの充実に向けた取り組みを行っています
 本ローンでは、この取り組みを促進するため、サステナビリティパフォーマンスターゲット※2(以下、「SPTs」)として、「1ヵ月あたりの正社員の平均所定外労働時間」を設定しました。なお、同社が設定したSPTsの妥当性は、第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社(代表取締役社長:柴山 圭一)より、第三者評価を取得しております。

第四北越フィナンシャルグループは、今後もグループ一体となってお客さまの多様な資金ニーズにお応えすることにより、お客さまのサステナビリティ経営をサポートしてまいります。

【借入人および本ローンの概要】

企業名
(URL)

長谷川酒造 株式会社

https://sekkobai.jp

本社所在地

新潟県長岡市摂田屋2丁目7番28号

代表者

代表取締役 長谷川 葉子

事業内容

清酒製造業

契約締結日

2025年1月17日(金)

SPTs

1ヵ月あたりの正社員の平均所定外労働時間

第三者評価

第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社による第三者評価については、こちらをご覧ください。

https://www.dhrc.co.jp/

同社からの
コメント

・私たち長谷川酒造は、機械に頼らない手作業にこだわり、お食事や宴との「調和」を大切にしたお酒を醸してまいりました。

・創業以来、先人が作り上げてきたお酒を守るとともに、「日本酒造り」という文化を時代や地域を越えてひろく伝え続けられるよう、働き方改革をすすめ、やりがいを持って働ける職場環境づくりに取り組んでいきます。


※1. SDGsリンク・ローン

お客さまがSDGsやESGに関連するSPTを設定し、その達成状況に応じて適用金利等が変更となる商品で、当行では2022年6月より取り扱いを開始しています。SPTの妥当性やSDGs・ESGに関する取り組みの適切性について、第三者評価を取得するスキームとしており、第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社が評価を行います。なお、本ローンのフレームワークは、外部専門機関である株式会社 格付投資情報センターより「サステナビリティ・リンク・ローン原則」及び「グリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン」に対して整合的であるとの評価を取得しております

※2.  サステナビリティパフォーマンスターゲット(SPTs

資金調達を行うお客さまのSDGs・ESG戦略に基づき設定する目標・指標であり、SPTsの達成状況に応じて金利等が変動します。「温室効果ガスの排出量」や「再生可能エネルギーの使用量」、「水の消費量」などの環境分野のほか、社会分野の課題解決に繋がるものなど多種多様な目標があり、容易に達成が出来るのではない、客観的に見て野心的(チャレンジング)な目標を設定する必要があります。




以上

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社 第四北越銀行
コンサルティング事業部/齋藤(拓)、柳澤
電話(025)229-8164(内線:4273)

ニュースリリース
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