第四北越銀行

ニュースリリース

2024年10月07日

「SDGsリンク・ローン」の契約締結について(富士運輸 株式会社)

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株式会社 第四北越銀行(頭取:殖栗 道郎)は、富士運輸 株式会社(代表取締役社長:小林 一郎)と「SDGsリンク・ローン※1」(以下、「本ローン」)の契約を締結しましたのでお知らせいたします。

同社は、新潟港における港湾運送をはじめ、港における物流を総合的に手掛けたサービスを展開しています。また、SDGsへの取り組みを推進する中で、全日本トラック協会が2030年度を目標にトラック運送業界全体で「カーボンニュートラル」を目指していることを受けて、CO2排出量の削減を優先課題として取り組んでいます。
 本ローンでは、この取り組みを促進するため、サステナビリティパフォーマンスターゲット※2(以下、「SPT」)として、「年間CO2排出量(Scope1・2)」を設定しました。なお、同社が設定したSPTの妥当性は、第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社(代表取締役社長:柴山 圭一)より、第三者評価を取得しております。

第四北越フィナンシャルグループは、今後もグループ一体となってお客さまの多様な資金ニーズにお応えすることにより、お客さまのサステナビリティ経営をサポートしてまいります。


【借入人および本ローンの概要】

企業名
(URL)

富士運輸 株式会社

https://www.fujiunyu.jp

本社所在地 新潟県新潟市中央区竜が島1丁目7番3号
代表者

代表取締役社長 小林一郎

事業内容

一般港湾運送事業、港湾作業、船舶代理店業、貨物自動車運送事業、倉庫事業、通関業

契約締結日 2024年9月30日(月)
SPT
年間CO2排出量(Scope1・2)の目標値
第三者評価

第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社による第三者評価については、こちらをご覧ください。

https://www.dhrc.co.jp/

同社からの
コメント

  • 当社は、昭和243月の創立以来、一貫して新潟湾において港湾運送業に従事しております。本船荷役、通関、トラック運送など、港湾に懸る物流のすべてにおいて、「安全と信頼をお客様にお届けします!」をモットーに、日常業務を遂行しています。
  • トラック等の省エネ運転や、環境性能に優れた設備の導入などにより、微力ながら地球温暖化防止の一助となるよう努めてまいります。

※1. SDGsリンク・ローン

お客さまがSDGsやESGに関連するSPTを設定し、その達成状況に応じて適用金利等が変更となる商品で、当行では2022年6月より取り扱いを開始しています。SPTの妥当性やSDGs・ESGに関する取り組みの適切性について、第三者評価を取得するスキームとしており、第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社が評価を行います。なお、本ローンのフレームワークは、外部専門機関である株式会社 格付投資情報センターより「サステナビリティ・リンク・ローン原則」及び「グリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン」に対して整合的であるとの評価を取得しております

※2. サステナビリティパフォーマンスターゲット(SPT)

資金調達を行うお客さまのSDGs・ESG戦略に基づき設定する目標・指標であり、SPTの達成状況に応じて金利等が変動します。「温室効果ガスの排出量」や「再生可能エネルギーの使用量」、「水の消費量」などの環境分野のほか、社会分野の課題解決に繋がるものなど多種多様な目標があり、容易に達成が出来るものではない、客観的に見て野心的(チャレンジング)な目標を設定する必要があります。

以上

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社 第四北越銀行
コンサルティング事業部/渡邉(彬)、柳澤
電話(025)229-8164(内線:4279、4273)

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