第四北越銀行

ニュースリリース

2024年10月03日

「SDGsリンク・ローン」の契約締結および 「SDGsリンク・ボンド」の受託について(古川機工 株式会社)

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株式会社 第四北越銀行(頭取:殖栗 道郎)は、古川機工 株式会社(代表取締役社長:古川 琢也)と「SDGsリンク・ローン※1」(以下、「本ローン」)の契約を締結するとともに、同社の「SDGsリンク・ボンド※2」(以下、「本ボンド」)を受託しましたのでお知らせいたします。

同社は、特許技術であるSWITL(スイットル)※3を軸に、食品加工用機械の製作や生産ラインのコンサルティングなどを行っており、「日本機械学会優秀製品賞」や「文部科学大臣表彰技術賞」を受賞するなど、同社の技術力や製品の品質は高い評価を得ています。また、同社が長年培った技術的ノウハウを継承してくため、職場環境の改善や若年層従業員の採用に積極的に取り組んでおります。
 本ローンおよび本ボンドでは、この取り組みを促進するため、サステナビリティパフォーマンスターゲット※4(以下、「SPT」)として、30歳代以下の従業員の構成割合を設定しました。なお、同社が設定したSPTの妥当性は、第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社(代表取締役社長:柴山 圭一)より、第三者評価を取得しております。

第四北越フィナンシャルグループは、今後もグループ一体となってお客さまの多様な資金ニーズにお応えすることにより、お客さまのサステナビリティ経営をサポートしてまいります。

【借入人(発行企業)の概要】

企業名
(URL)

古川機工 株式会社 
https://www.furukawakikou.co.jp

本社所在地 新潟県長岡市滝谷町1917-7
代表者

代表取締役社長 古川 琢也

事業内容

食品加工産業用機械の設計・製造、販売およびメンテナンス

本ローン契約締結日
本ボンド発行日
2024年9月30日(月)
SPT
30歳代以下の従業員の構成割合
第三者評価

第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社による第三者評価については、こちらをご覧ください。

https://www.dhrc.co.jp/

同社からの
コメント

  • 当社は創業以来、「現場主義」「お客様と二人三脚」の体制で、お客様の課題解決の実現に日々取り組んでまいりました。
  • その経験から蓄積された技術的ノウハウをこれからも提供すべく、人材の育成や技術の承継に取り組んでまいります。

※1. SDGsリンク・ローン

お客さまがSDGsやESGに関連するSPTを設定し、その達成状況に応じて適用金利等が変更となる商品で、当行では2022年6月より取り扱いを開始しています。SPTの妥当性や SDGs・ESGに関する取り組みの適切性について、第三者評価を取得するスキームとしており、第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社が評価を行います。なお、本ローンのフレームワークは、外部専門機関である株式会社 格付投資情報センターより「サステナビリティ・リンク・ローン原則」及び「グリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン」に対して整合的であるとの評価を取得しております

※2. SDGsリンク・ボンド

お客さまがSDGsやESGに関連するSPTを設定し、その達成状況に応じて保証料等が変更となる商品で、当行では2022年6月より取り扱いを開始しています。SPTの妥当性やSDGs・ESGに関する取り組みの適切性について、第三者評価を取得するスキームとしており、第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社が評価を行います。なお、本ボンドのフレームワークは、外部専門機関である株式会社 格付投資情報センターより「サステナビリティ・リンク・ボンド原則」に対して整合的であるとの評価を取得しております。

※3. SWITL(スイットル)

同社が開発したゾル・ゲル状の物質や、つかむと形崩れする物質をそのまますくい上げ、変形させず処理できる新技術。

※4. サステナビリティパフォーマンスターゲット(SPT)

資金調達を行うお客さまのSDGs・ESG戦略に基づき設定する目標・指標であり、SPTの達成状況に応じて金利等が変動します。「温室効果ガスの排出量」や「再生可能エネルギーの使用量」、「水の消費量」などの環境分野のほか、社会分野の課題解決に繋がるものなど多種多様な目標があり、容易に達成が出来るものではない、客観的に見て野心的(チャレンジング)な目標を設定する必要があります。

以上

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社 第四北越銀行
コンサルティング事業部/齋藤(拓)、柳澤
電話(025)229-8164(内線:4273)

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