第四北越銀行

ニュースリリース

2024年09月25日

「SDGsリンク・ボンド」の受託について」(新潟冷蔵 株式会社)

external_image

株式会社 第四北越銀行(頭取:殖栗 道郎)は、新潟冷蔵 株式会社(代表取締役社長:風間 宏一)の「SDGsリンク・ボンド※1」(以下、「本ボンド」)を受託しましたのでお知らせいたします。

同社は、新潟市中央卸売市場で水産物の卸売業および冷蔵倉庫業を営んでおり、水産物を全国や海外から新潟に集荷し、安定的に供給する役割を担っています。また、働きがいのある企業となるため、完全時差出勤の導入や全職員がいきいきと働くことのできる人事制度の構築など、職場環境の向上に努めています。

本ボンドでは、働きがいのある職場環境の実現に向け、サステナビリティパフォーマンスターゲット※2(以下、「SPT」)として、「年次有給休暇日数が20日付与される従業員の有給休暇平均取得日数」の目標値を設定しました。なお、同社が設定したSPTの妥当性は、第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社(代表取締役社長:柴山 圭一)より、第三者評価を取得しております。

 第四北越フィナンシャルグループは、今後もグループ一体となってお客さまの多様な資金ニーズにお応えすることにより、お客さまのサステナビリティ経営をサポートしてまいります。

【発行企業及び本ボンドの概要】


企業名
(URL)

新潟冷蔵 株式会社
https://www.niigata-reizo.co.jp

本社所在地

新潟県新潟市江南区茗荷谷711番地

代表者

代表取締役社長 風間 宏一

事業内容

水産物卸売業、冷蔵倉庫業

発行日 2024年9月25日(水)
SPT
年次有給休暇日数が20日付与される従業員の有給休暇平均取得日数
第三者評価

第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社による第三者評価については、こちらをご覧ください。

https://www.dhrc.co.jp/

同社からの
コメント


  • 当社は、1924年(大正13年)に普通倉庫業として創業し、今年12月に創業100年を迎えます。
  • お得意様の需要に応じた供給、そして消費者様の食卓へ安心安全な水産物をお届けすることを使命としていく中で、漁業における持続可能性を重要なテーマと位置づけ、流通業者という立場から責任を果たしてまいります。


※1. SDGsリンク・ボンド

お客さまがSDGsやESGに関連するSPTsを設定し、その達成状況に応じて保証料等が変更となる商品で、当行では2022年6月より取り扱いを開始しています。SPTの妥当性や SDGs・ESGに関する取り組みの適切性について、第三者評価を取得するスキームとしており、第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社が評価を行います。なお、本ローン、および本ボンドのフレームワークは、外部専門機関である株式会社 格付投資情報センターより「サステナビリティ・リンク・ボンド原則」に対して整合的であるとの評価を取得しております


【スキーム図】

※2. サステナビリティパフォーマンスターゲット(SPT)

資金調達を行うお客さまのSDGs・ESG戦略に基づき設定する目標・指標であり、SPTの達成状況に応じて金利等が変動します。「温室効果ガスの排出量」や「再生可能エネルギーの使用量」、「水の消費量」などの環境分野のほか、社会分野の課題解決に繋がるものなど多種多様な目標があり、容易に達成が出来るものではない、客観的に見て野心的(チャレンジング)な目標を設定する必要があります。

以上

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社 第四北越銀行
コンサルティング事業部/白川(洋)、柳澤
電話(025)229-8164(内線4261、4273)

ニュースリリース
このページの上部へ
マネーまるわかり