「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」の契約締結について(株式会社 And Doホールディングス)
株式会社 第四北越銀行(頭取:殖栗 道郎)は、株式会社 And Doホールディングス(代表取締役社長CEO:安藤 正弘)と「ポジティブ・インパクト・ファイナンス※1」(以下、「本ファイナンス」)の契約を締結しましたのでお知らせいたします。
不動産に関する様々なサービスをワンストップで提供する同社は、「サービス提供エリアの拡大」、「高齢者への安全・安心な住環境の提供」、「環境負荷の軽減」、「女性活躍の推進」を重要課題として捉え、それぞれに取組方針と重要業績評価指標(以下、「KPI」)を設定しました。KPIの達成状況については、第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社(代表取締役社長:柴山 圭一)が年1回モニタリングを実施し、融資実行後もKPIの達成に向けて伴走支援を行ってまいります。
なお、第四北越銀行リサーチ&コンサルティング 株式会社が作成した評価書は、株式会社 格付投資情報センター(代表取締役:山﨑 宏)から第三者評価を取得しています。
第四北越フィナンシャルグループでは、2030年までにサステナブルファイナンスを1.5兆円実行することを目標として掲げております。今後もグループ一体となってお客さまの多様な資金ニーズにお応えすることにより、お客さまのサステナビリティ経営をサポートしてまいります。
1.借入人および本ファイナンスの概要
企業名 (URL) |
株式会社 And Do ホールディングス (https://www.housedo.co.jp/and-do/) |
---|---|
本社所在地 |
東京都千代田区丸の内1丁目8番1号 丸の内トラストタワーN館17F |
代表者 | 代表取締役社長CEO 安藤 正弘 |
業種 |
フランチャイズ事業、ハウス・リースバック事業、金融事業、 不動産売買事業、不動産流通事業、リフォーム事業、建物管理事業 |
契約締結日 |
2024年6月28日(金) |
融資金額 | 5億円 |
2.特定した重要課題の内容
※1. ポジティブ・インパクト・ファイナンス(PIF)
企業活動が環境・社会・経済に及ぼすインパクト(ポジティブな影響とネガティブな影響)を包括的に分析・評価し、ポジティブな影響の拡大およびネガティブな影響の縮小に向けた支援を目的としたファイナンス手法で、サステナブルファイナンスの一つです。
当行の「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」実施体系は、外部機関である株式会社 格付投資情報センターより、国連環境計画金融イニシアティブ(UNEP FI)の提唱する「ポジティブインパクト金融原則」に適合しているとの評価を取得しています。
【参考:「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」のスキーム図】

※2. 2026年6月期以降の重要業績評価指標(KPI)は改めて設定する。
以上
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社 第四北越銀行
コンサルティング事業部/堀井、小野塚、柳澤
電話(025)229-8164(内線:4276、4278)