第四北越銀行

ニュースリリース

2024年04月05日

「SDGsリンク・ローン」の契約締結について(東邦産業 株式会社)

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株式会社 第四北越銀行(頭取:殖栗 道郎)は、東邦産業 株式会社(代表取締役社長:五十嵐 悠介)と「SDGsリンク・ローン※1」(以下、「本ローン」)の契約を締結しましたのでお知らせいたします。

同社は、目指すべき会社のビジョンを「住み続けられる、まちをつくろう」と定め、建設業界の総合商社として環境負荷の小さい建築資材の研究開発、供給に取り組んでおります。

本ローンでは、この取り組みを促進するため、サステナビリティパフォーマンスターゲット※2(以下、「SPT」)として、防塵型固化材※3の販売量を設定しました。なお、同社が設定したSPTの野心性や妥当性は、第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社(代表取締役社長:柴山 圭一)より、第三者評価を取得しております。

第四北越フィナンシャルグループは、今後もグループ一体となってお客さまの多様な資金ニーズにお応えすることにより、お客さまのサステナビリティ経営をサポートしてまいります。

【借入人および本ローンの概要】

企業名
(URL)

東邦産業 株式会社
https://www.tohos.co.jp

本社所在地

新潟県新潟市中央区医学町通2番町10番地1

代表者 代表取締役社長 五十嵐 悠介
事業内容

建設資材の販売

契約締結日 2024年3月29日(金)
SPT

防塵型固化材の販売量

第三者評価

第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社による第三者評価については、こちらをご覧ください。

https://www.dhrc.co.jp/

同社からの

コメント
  • 当社は、建設業界の総合商社として、道路や橋梁、大型構築物の建設現場へ、コンクリート資材や鋼材資材を提供し、地域の発展と人々の暮らしを支え、安全と環境を守っております。
  • 防塵型固化材の普及促進により、人々が安心して住み続けられるまちづくりに貢献してまいります。
  • 持続可能社会を叶えるための目標であるSDGsを一つ一つ達成し、新潟の未来のために力を尽くしてまいります。

※1. SDGsリンク・ローン

お客さまがSDGsやESGに関連するSPTを設定し、その達成状況に応じて適用金利等が変更となる商品で、当行では2022年6月より取り扱いを開始しています。SPTの妥当性やSDGs・ESGに関する取り組みの適切性について、第三者評価を取得するスキームとしており、第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社が評価を行います。なお、本ローンのフレームワークは、外部専門機関である株式会社 格付投資情報センターより「サステナビリティ・リンク・ローン原則」および「グリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン」に対して整合的であるとの評価を取得しております。

※2.サステナビリティパフォーマンスターゲット(SPT)

資金調達を行うお客さまのSDGs・ESG戦略に基づき設定する目標・指標であり、SPTの達成状況に応じて金利等が変動します。「温室効果ガスの排出量」や「再生可能エネルギーの使用量」、「水の消費量」などの環境分野のほか、社会分野の課題解決に繋がるものなど多種多様な目標があり、容易に達成が出来るものではない、客観的に見て野心的(チャレンジング)な目標を設定する必要があります。

※3.防塵型固化材

作業時に粉塵の発生を抑えることができる特徴を持ち、軟弱土・建設発生土の改良、汚泥・底質の固化処理など、土を迅速に固化することができる製品です。

以上

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社 第四北越銀行
コンサルティング事業部/白川(洋)、柳澤
電話(025)229-8164(内線:4346、4278)

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