第四北越銀行

ニュースリリース

2024年04月02日

「SDGsリンク・ローン」の契約締結について(株式会社 雪国まいたけ)

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株式会社 第四北越銀行(頭取:殖栗 道郎)は、株式会社 雪国まいたけ(代表取締役社長:湯澤 尚史)と「SDGsリンク・ローン※1」(以下、「本ローン」)の契約を締結しましたのでお知らせいたします。

同社は、自社の持続的な成長と社会課題の解決に向けて温室効果ガス排出量の削減に取り組んでおります。

本ローンでは、この取り組みを促進するため、サステナビリティパフォーマンスターゲット※2(以下、「SPT」)として、温室効果ガス排出原単位(生産量ベース)を設定しました。なお、同社が設定したSPTの野心性や妥当性は、第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社(代表取締役社長:柴山 圭一)より、第三者評価を取得しております。

 第四北越フィナンシャルグループは、今後もグループ一体となってお客さまの多様な資金ニーズにお応えすることにより、お客さまのサステナビリティ経営をサポートしてまいります。

【借入人および本ローンの概要】

企業名
(URL)

株式会社 雪国まいたけ
https://www.maitake.co.jp

本社所在地

【新潟本社】 新潟県南魚沼市余川89番地
【東京本社】 東京都中央区京橋2丁目8-8 新京橋ビル4階

代表者 代表取締役社長 湯澤 尚史
事業内容

茸事業、その他食品事業

契約締結日 2024年3月29日(金)
融資金額 25億円
SPT

温室効果ガス排出原単位(生産量ベース)

第三者評価

第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社による第三者評価については、こちらをご覧ください。

https://www.dhrc.co.jp/

同社からの

コメント
  • 当社は、まいたけ、えりんぎ、ぶなしめじを事業の柱に、「きのこ総合メーカー」として様々な食品を提供し、国内外における人々の健康的な食生活を支え続けております。
  • 気候変動のリスクを軽減するため、温室効果ガス排出量削減に向けた取り組みを推進しており、2030年度までに2020年度比、温室効果ガス排出原単位(生産量ベース)を約35%削減する目標を設定しております。
  • これからも、自然の恵みを活かし育てる企業として、自社の持続的な成長と実り豊かな自然との共生を目指して、自然と人と社会の豊かさを追求してまいります。

※1. SDGsリンク・ローン

お客さまがSDGsやESGに関連するSPTを設定し、その達成状況に応じて適用金利等が変更となる商品で、当行では2022年6月より取り扱いを開始しています。SPTの妥当性やSDGs・ESGに関する取り組みの適切性について、第三者評価を取得するスキームとしており、第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社が評価を行います。なお、本ローンのフレームワークは、外部専門機関である株式会社 格付投資情報センターより「サステナビリティ・リンク・ローン原則」および「グリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン」に対して整合的であるとの評価を取得しております。

※2. サステナビリティパフォーマンスターゲット(SPT)

資金調達を行うお客さまのSDGs・ESG戦略に基づき設定する目標・指標であり、SPTの達成状況に応じて金利等が変動します。「温室効果ガスの排出量」や「再生可能エネルギーの使用量」、「水の消費量」などの環境分野のほか、社会分野の課題解決に繋がるものなど多種多様な目標があり、容易に達成が出来るものではない、客観的に見て野心的(チャレンジング)な目標を設定する必要があります。

以上

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社 第四北越銀行
コンサルティング事業部/白川(洋)、柳澤
電話(025)229-8164(内線:4346、4278)

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