第四北越銀行

ニュースリリース

2024年03月13日

シンジケートローン方式による「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」の契約締結について(株式会社 飯塚鉄工所)

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株式会社 第四北越銀行(頭取:殖栗 道郎)は、このたび、株式会社 飯塚鉄工所(代表取締役:飯塚 肇)のシンジケートローン方式による「ポジティブ・インパクト・ファイナンス(以下、本ローン)」の契約を締結しましたのでお知らせいたします。

同社は、「生産性の向上」「働きがいある職場づくり」「環境負荷の低減」という3つのテーマを特定し、それぞれのテーマにおいて取組方針と重要業績評価指標(以下、「KPI」)を設定しました。KPIの達成状況については、第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社(代表取締役社長:柴山 圭一)が年1回モニタリングを実施し、融資実行後もKPIの達成に向けて伴走支援を行っていきます。 

なお、第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社が作成した評価書は、株式会社 格付投資情報センター(代表取締役社長:山﨑 宏)から第三者評価を取得しています。

 第四北越フィナンシャルグループは、今後もグループ一体となってお客さまの多様な資金ニーズにお応えすることにより、お客さまのサステナビリティ経営をサポートしてまいります。

1.借入人および本ローンの概要

企業名
(URL)

株式会社 飯塚鉄工所
(
http://www.e-iizuka.co.jp)

本社所在地 新潟県柏崎市半田3丁目15-16
代表者 代表取締役 飯塚 肇
事業内容
医療機器、流体機器(コントロールバルブ、ポンプ)、
真空機器に関する部品の精密加工・製造

契約締結日

2024年3月13日(水)

アレンジャー 株式会社 第四北越銀行
エージェント 株式会社 第四北越銀行

参加金融機関
(貸付人)

株式会社 第四北越銀行、株式会社 日本政策金融公庫
株式会社 大光銀行、株式会社 八十二銀行

貸付形態
限度貸付契約
貸付限度額
8億円
貸付期間
15
同社からの
コメント
  • 当社は、金属製品製造工場として、自然との調和を意識し、環境問題を意識するとともに、環境経営システムを構築・運用し維持することを経営理念としています。
  • 売上高・生産高当たりに対するCO2の削減、男女共に働きやすい職場づくり、DXの活用による生産性向上に取り組んでいますが、本ローンの契約を契機にこの取り組みを更に加速させ、長期的な視点で社会貢献・持続可能な社会の実現を目指してまいります。

2.同社が特定したテーマの内容

  「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」とは、企業活動が環境・社会・経済に及ぼすインパクト(ポジティブな影響とネガティブな影響)を包括的に分析・評価し、ポジティブな影響の拡大およびネガティブな影響の縮小に向けた支援を目的としたファイナンス手法です。

当行の「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」実施体系は、外部機関である株式会社 格付投資情報センターより、国連環境計画金融イニシアティブ(UNEP FI)の提唱する「ポジティブインパクト金融原則」に適合しているとの評価を取得しています。

【参考:「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」のスキーム図】

以上

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社 第四北越銀行
コンサルティング事業部/西澤、小野塚、柳澤
電話(025)229-8164(内線4278、4280)

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