第四北越銀行

ニュースリリース

2024年03月01日

「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」の契約締結について(社会福祉法人 恩賜財団 済生会支部 新潟県済生会)

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株式会社 第四北越銀行(頭取:殖栗 道郎)は、このたび、社会福祉法人 恩賜財団 済生会支部 新潟県済生会(支部長:上村 朝輝)と「ポジティブ・インパクト・ファイナンス※1」(以下、「本ローン」)の契約を締結しましたのでお知らせいたします。

同法人は、後記「2.同法人が特定したテーマの内容」に記載の4つのテーマを特定し、それぞれのテーマにおいて取組方針と重要業績評価指標(以下、「KPI」)を設定しました。KPIの達成状況については、第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社(代表取締役社長:柴山 圭一)が年1回モニタリングを実施し、融資実行後もKPIの達成に向けて伴走支援を行ってまいります。 

なお、第四北越リサーチ&コンサルティング 株式会社が作成した評価書は、株式会社 格付投資情報センター(代表取締役社長:山﨑 宏)から第三者評価を取得しています。

 第四北越フィナンシャルグループは、今後もグループ一体となってお客さまの多様な資金ニーズにお応えすることにより、お客さまのサステナビリティ経営をサポートしてまいります。

借入人および本ローンの概要

法人名
(URL)

社会福祉法人 恩賜財団 済生会支部 新潟県済生会

https://niigata-saiseikai.com
所在地 新潟県新潟市西区寺地280番地7
代表者 支部長 上村 朝輝
主な事業内容

一般病院、地域医療支援病院等の運営

契約締結日

2024年3月1日(金)

同社からの
コメント

  • 済生会は、明治44年に明治天皇によって設立されて以来100年以上にわたって活動を続けており、現在では日本最大の社会福祉法人として全職員約64,000人が40都道府県で医療、保健、福祉活動を行っています。

  • 新潟県済生会では、これまで済生会新潟病院、済生会三条病院を中核として、新潟市、三条市で医療、介護、福祉事業などを多角的に展開してきました。

  • また、2024年3月1日より済生会新潟県央基幹病院の運営を開始し、救急医療や専門医療で、県央地域の中心的な役割を担ってまいります。

  • 今後も、医療と介護、そして福祉を各拠点で展開し、地域の皆さまが安心して暮らせるように取り組んでまいります。

同法人が特定したテーマの内容

※1  「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」とは、企業活動が環境・社会・経済に及ぼすインパクト(ポジティブな影響とネガティブな影響)を包括的に分析・評価し、ポジティブな影響の拡大およびネガティブな影響の縮小に向けた支援を目的としたファイナンス手法です。

当行の「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」実施体系は、外部機関である株式会社 格付投資情報センターより、国連環境計画金融イニシアティブ(UNEP FI)の提唱する「ポジティブインパクト金融原則」に適合しているとの評価を取得しています。

※2  「オンコール」とは、患者の急変時や救急搬送などの緊急事態が発生した際に迅速な対応が取れるように自宅など現場以外の場所で待機していることを指します。

参考:「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」のスキーム図】

以上

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社 第四北越銀行
コンサルティング事業部/白川(洋)、柳澤
電話(025)229-8118

ニュースリリース
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