第四北越銀行

ニュースリリース

2023年09月21日

「TSUBASA汎用ペーパーレスシステム」の導入について~銀行業務のペーパーレス化・印鑑レス化を目指す取組み~

株式会社 第四北越銀行(頭取:殖栗 道郎)では、営業店業務におけるペーパーレス化・印鑑レス化を実現するため、「TSUBASAアライアンス」で連携している千葉銀行(頭取:米本 努)、中国銀行(頭取:加藤 貞則)ならびに日本アイ・ビー・エム株式会社(代表取締役社長執行役員:山口 明夫)と共同開発した「TSUBASA汎用ペーパーレスシステム」を2023年9月25日(月)に導入することをお知らせいたします。

これまでは、新規口座開設や届出事項変更などの業務において、タブレットにて受付後、一部紙を出力し手続きをしていましたが、本システム導入により、完全なペーパーレス化が可能となります。

今後はペーパーレス対象業務の範囲をさらに拡大するとともに、将来的には本システムを活用した印鑑レスの仕組みも導入する予定であり、お客さまの各種書類の記入負担を軽減するとともに、事務の精度向上、お客さまの店頭待ち時間の短縮につなげてまいります。また、本システムでは、「ペーパーレス化での受付業務を柔軟に拡大すること」が可能となるため、営業店・本部を問わずバックオフィス業務のペーパーレス化・印鑑レス化を一層推進してまいります。

当行は、今後もお客さまのさまざまなニーズにお応えするため、利便性の向上と充実した商品・サービスの提供を通じて、地域社会の発展に貢献し続けてまいります。


※第四北越銀行、千葉銀行、中国銀行、伊予銀行、東邦銀行、北洋銀行、武蔵野銀行、滋賀銀行、琉球銀行、群馬銀行の10行が参加する地銀広域連携の枠組み


1.「TSUBASA汎用ペーパーレスシステム」導入のイメージ

2.ペーパーレス化における取り組み

銀行窓口における新規口座開設や届出事項変更届などの申込受付については、既にタブレット受付システム(TSUBASA Smile)によってペーパーレス化されています。

窓口で受付した後の銀行内部の事務手続き方法として、これまで紙で出力し押印することで承認したことを記録していましたが、画面上で電子ワークフローを承認する方法とし、ペーパーレス化を実現します。具体的には、窓口受付後の銀行内部の手続きに「汎用的な」電子ワークフローの仕組みを取り入れ、申込内容の精査・承認・記録のプロセスを、紙に出力することなく画面上にて実施できるように改めるものです。

これによって、本部集中化や書類の保管のために紙を郵送する必要がなくなり、離れた場所にいても同時に業務をすることができるようになります。

本システムでは「営業店の窓口で受付した取引」にとどまらず、ホームページやアプリ(「第四北越 りとるばんく」)など「WEBで受付する取引」にも適用範囲を拡張できることから、順次対象業務を拡大していきます。

以上

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社 第四北越銀行
事務統括部/堂坂、小林(直)
電話025(225)0140(内線 5668、5656)

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