カーボンニュートラル都市ガスの導入について(加茂支店)
株式会社 第四北越銀行(頭取:殖栗 道郎)は、脱炭素に向けた取り組みとして、北陸ガス 株式会社とカーボンニュートラル都市ガス(以下、同ガス)に関する契約を締結し、「Nearly ZEB」※1認証を取得している加茂支店(2023年1月23(月)新築移転予定)に同ガスを導入しますのでお知らせいたします。これにより、同支店のガス空調「ガスヒートポンプエアコン(GHP)」などで使用する都市ガスの全量が、同ガスとなります。なお、当行における同ガスの導入は2022年9月の関屋支店に続き2例目となります。
第四北越フィナンシャルグループでは、2021年12月に「第四北越フィナンシャルグループサステナビリティ基本方針」を制定・公表しました。また、2022年5月には、2030年度までに当社グループのScope1※2、Scope2※3におけるCO2排出量を2013年度比で65%削減する目標を掲げており、本件はこれらの方針・目標に基づく脱炭素への取り組みの一環として実施するものです。
当行は、今後もグループ一体となってサステナビリティへの取り組みを進めることで、持続可能な地域社会の実現に貢献してまいります。
【契約内容】
概要 |
天然ガスの採掘から燃焼に至るまでの工程で発生する温室効果ガスをカーボン・オフセット※4することにより、発生するCO2が実質的にゼロとみなされるカーボンニュートラル都市ガスを導入します。 |
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導入開始日 |
2023年1月23日(月) |
対象施設 | 第四北越銀行 加茂支店(同日新築移転オープン) |
※1 ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)
Net Zero Energy Buildingの略称で、快適な室内環境を実現しながら、省エネルギー設備や創エネルギー設備の導入により、一次エネルギー消費量を実質ゼロにすることを目指した建物。エネルギー消費量の削減率に応じて3段階に分類される。なお、延べ面積10,000㎡以上の建築物については、「ZEB Oriented」を加えた4段階に分類される
『ZEB』:100%以上、Nearly ZEB:75%以上、ZEB Ready:50%以上、「ZEB Oriented」:該当する用途毎のエネルギー消費量削減率基準等を満たす建物
※2 Scope1
事業者自らによる温室効果ガスの直接排出のこと
※3 Scope2
他社から供給された電気、熱、蒸気の使用に伴う温室効果ガスの間接排出のこと
※4 カーボンオフセット
自らのCO2排出量を、別の場所におけるCO2削減量(クレジット等)で埋め合わせて相殺すること
以上
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社 第四北越銀行
総務部/渡邉、和泉
電話(025)222-4111(内線5346、5342)