第四北越銀行

ニュースリリース

2021年09月28日

高田製薬 株式会社向けソーシャルファイナンスの取り組みについて~TSUBASA アライアンス連携施策~

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 株式会社 第四北越銀行(頭取:殖栗 道郎)は、本日、ジェネリック医薬品製造販売を行う高田製薬 株式会社(代表取締役社長:高田 浩樹、本社:埼玉県さいたま市)に対するソーシャルファイナンス型シンジケートローン※1に下記のとおり貸付人として参加しました。

 ソーシャルファイナンスとは、社会的課題解決に向けたプロジェクトに充当すること目的とした資金調達手段です。同社では、がんの克服・安心・安全な医薬品の安定供給を通じた患者および国家財政への貢献を目指して、新たに北埼玉工場2 号棟を建設します。この建設資金は国際ローン市場協会 (LMA) ※2 による「ソーシャルローン原則」※3に適合したものとして、第三者評価機関である株式会社格付投資情報センターから客観的な評価(セカンドオピニオン)を取得しています。

 なお、今回のソーシャルファイナンス型シンジケートローンについては、TSUBASA アライアンス※4 の枠組みを活かし、同アライアンスから当行を含む3 行が貸付人として参加しております。

 当行は、今後もTSUBASA アライアンスで連携する金融機関と知見を共有しながら、地の社会課題の解決に貢献してまいります。


※1 シンジケートローン
 主幹事(アレンジャー)が中心となって貸付条件を決定し、複数の金融機関でシンジケート団組成し貸付を行う形態です。お客さま(企業)にとっては、同一の借入条件のもとで多数の金融機関との取引窓口が一本化されることにより、資金調達に伴う事務の簡素化・効率化が可能となります。

※2 国際ローン市場協会(LMA)
 英国に本部を置き、欧州や中東、アフリカ地域のローン市場における流動性・効率性・透明性改善を目的とする業界団体。世界60カ国、660超の金融機関・機関投資家・法律事務所が加盟しています。LMAは、Loan Market Association の略。

※3 ソーシャルローン原則
 LMA等の業界団体が2021年4月に発行した資金使途を社会課題解決プロジェクトに限定する融資成原則。

※4 TSUBASA アライアンス
 第四北越銀行、千葉銀行、中国銀行、伊予銀行、東邦銀行、北洋銀行、武蔵野銀行、滋賀銀行、球銀行、群馬銀行の10 行が参加する地銀広域連携の枠組み。

1.ソーシャルファイナンス型シンジケートローンの概要

2.高田製薬 株式会社の概要

以上

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社 第四北越銀行
コンサルティング事業部/松田、斎藤(康)、石塚
電話 025(229)8164(内線4314、4312)

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