行員紹介

仕事をすることは、社会に恩返しをすること。

齋藤 拓也

Takuya Saitoh

下越地域営業店 主任代理

2007年入行

長所を伸ばし、自信につなげる。

現在は、主任代理という立場で部下の監督をしつつ、地域社会の活性化のために、多くの企業に足を運び、さまざまなご提案を行っています。
金融業界というと、厳しい競争や堅苦しい仕事をイメージする方も多いと思いますが、私は、入行以来ずっと「肩の力を抜いてノビノビやること」を徹底してきました。それは、今でも変わっていません。また、部下の指導においても、“長所伸展法”でいきたいと考えています。
私には6名の部下がいますが、それぞれ個性や特長があります。お客さまと接する際に、じっくり慎重派もいれば、積極果敢派もいます。そうした個性ある20~30代の部下の長所を伸ばし、少しでも多くの成功体験を積んで、自信をつけていって欲しいです。

Time Line

  1. 08:40

    始業・役職者ミーティング

  2. 08:50

    朝礼・係内ミーティング

  3. 09:00

    外訪準備など

    訪問するお客さまを想定した資料収集・分析・質問づくりを行う

  4. 09:30

    顧客訪問・案件組成・報告等事務

    監督職として、営業以外の事務・マネジメント業務にも注力

  5. 12:00

    昼食

  6. 13:00

    顧客訪問・案件組成・報告等事務

  7. 16:00

    業務後の締め上げ作業・案件組成・業務日誌作成など

  8. 17:05

    終業

    家族との時間を大切にしつつ、以前は部下や同期と飲みに行く
    繁忙の時期は、残業をすることもある

核心を突く、
質問の“質”にこだわる。

私が担当している地域は金属加工産業が盛んです。ナイフ、フォークなどステンレス洋食器の世界的メーカーがこのエリアに集結しています。言い換えるなら、新潟を代表する産業集積地のひとつです。創業100年を超える老舗も多く、それだけに経営者から職人まで、プライドを持って仕事に向かう気概に溢れています。
そうした企業を日々訪問する際には、「御社ならではの技術を、もっと知りたいのです」「その金属加工の技術を、もっと多分野へ応用できないでしょうか」と、本質を突いた質問を投げかけます。金属の「研磨」ひとつとっても、技術の奥は深く、無限の可能性があります。お客さまの「強み」や「弱み」を把握し、本業を支援するという「事業性評価」の取り組みが、今地域金融機関には求められています。その支援を具体化させるためにも、大切なのは、私たちの質問の“質”だと感じています。

新しい試みも
地銀の仕事のひとつ。

以前お客さまから、私が担当する機械メーカー・自動車部品メーカーに、洋食器の研磨技術を売り込めないか、という相談がありました。これまで誰も考えなかった意外なマッチングでした。お互いの特長を活かすことができれば、両社を活性化させ、WIN-WINの関係を築くことができるのではないか。そんな新しい試みも地銀の大切な役割だと思いました。
第四と北越が、「第四北越フィナンシャルグループ」となり、国内外のネットワークは格段に広がりました。このネットワークを活用することで、もっと社会へ、お客さまへ貢献していきたいですね。仕事をすることは、社会に恩返しをすること。高校時代の恩師から授かった言葉が、今も私の仕事の原点です。