第四北越銀行だからできるコンサルティング営業

コンサルティング事業部

2012年入行

斎藤 隆史

Takashi Saito

  1. 2012

    入行 新潟市内営業店

  2. 2015

    中越地域営業店へ異動

  3. 2019

    コンサルティング事業部へ異動

現在担当している仕事内容を教えてください。

私が所属する「コンサルティング事業部」は、お客さまへ提供する商品・サービスの企画や、営業店と連携して最適なコンサルティングを考え提案を行う部署です。仕事の内容は多岐にわたりますが、私はその中でも企業の事業承継やM&Aに関する業務に携わっています。
後継者がいる企業へのサポートはもちろん、後継者不足等の様々な課題に悩むお客さまに寄り添い、必要に応じてM&Aを提案し、円滑な事業承継に向けたサポートを行っています。

新潟県企業の後継者不在率は5割超と言われており、地域の雇用維持や経済の持続的成長のためには、廃業の抑制のほか、M&A等の手法を活用した事業承継に対するサポートも私たち地域金融機関の重要な役割となっています。銀行員としての使命を実感しながら、日々業務に取り組んでいます。

仕事の面白さややりがいを教えてください。

M&Aに取り組むということは、特に会社を「売る」側の社長にとっては自身が創り上げてきた会社を他社に任せることとなりますので、「一世一代の決断」です。取引先や従業員を守ること、そして社長自身の将来設計など、検討すべき多くの課題を一緒に考え、サポートさせていただきます。
お客さまから、「ありがとう」「斎藤さんに相談してよかった」と言っていただけたときにはやりがいを感じます。

これまでの経験で印象的なエピソードを教えてください。

営業店で法人営業を担当していた頃のことですが、社長の心を掴むことができず、思うようにご提案ができないお客さまがいらっしゃいました。
私はそのお客さまと取引深耕を図りたいという強い想いがあったので、補助金や税制、同社が行う事業の業界について勉強をして、新しい情報の提供を続けました。足しげく社長宅に訪問するうちに、しだいに社長から自社の課題についてお話いただけるようになり、最終的には会社・個人共に当行をメインバンクとしてご利用いただくまで信頼関係を構築することができました。
私の転勤が決まり挨拶に伺ったときに、社長から「今まで出会ってきた銀行担当者の中で1番熱意を感じたし、齋藤さんが担当でよかった」という言葉をいただき、自身の成長を感じると共に、さらにコンサルティングスキルを高め、より多くのお客様の課題解決のサポートを行っていきたいと強く思うきっかけになりました。

今後の目標を教えてください。

現在取り組んでいる事業承継やM&Aの知識やスキルをさらに高め、より多くのお客さまの課題解決のお手伝いを行っていきたいです。また、長い目線でのキャリアプランとしては、コンサルティング事業部での経験を活かしてM&Aに限らず様々な角度からお客さまへの提案を行うことで新潟県経済の発展に貢献していきたいです。
これからはSDGs、脱炭素、DX等環境がめまぐるしく変化する中で、金融に関する知識だけでなく、IT関連をはじめとした幅広い知識が必要になってくると思います。お客さまの課題解決に貢献するためにも、幅広い分野の勉強を続け、資格取得にも挑戦していきたいです。

タイムライン

タイムライン

  1. 08:40

    始業・ミーティング・メールチェック

  2. 09:00

    各種資料作成
    面談準備・打ち合わせ

  3. 12:00

    昼休憩

  4. 13:00

    外訪活動
    お客様の事業所等を訪問します

  5. 16:00

    資料作成等

  6. 17:20

    終業

  7. 18:00

    帰宅
    家族と一緒に食事
    子どもと遊んでリラックス

こんなところが好き!

働いてわかった
第四北越の
良いところ

第四北越銀行だからできるコンサルティング営業

お客さまに寄り添い、課題について共に考え、解決するためのお手伝いをすることが私たちの仕事です。お客さまと真剣に向き合い、時には議論をして取り組んだコンサルティングが成就し、お客さまにお礼を言われたときには、当行で働いていてよかったと実感します。

子育てと仕事の両立

当行は育児と仕事を両立するための制度が充実しており、有給休暇を積極的に取得できる環境も整っています。私は幼稚園に通っている子どもが2人いるのですが、幼稚園の行事などにも参加できていますし、フレックスタイム制を活用することで、子どもを病院に連れて行ってから出勤することもできます。家族の幸せが仕事への活力につながっていると実感します。