行員紹介

自らの経験とスキルを、地域社会へ還元していく。

藤田 理恵

Rie Fujita

新潟市内営業店 代理

1999年入行

仕事と育児の経験により裏付けられた、
付加価値の高い金融サービスを提案。

現在は、ローンのご相談や資産運用のご案内など、個人のお客さまのライフイベントに応じたご提案を行っており、職場では若手を育成、アドバイスをする役割も担っています。
私は、3人の子どもを持つ母親ですが、母親としての経験はお客さまへのご提案の際にも役立っていると日々感じています。特に、同世代のお客さまが抱く将来への不安に関するご相談には、そのお客さまの気持ちを共有することができ、お客さまが心を開いてくれるため、よりよい関係が構築できています。銀行は、預金や融資などのお金のやりとりをするだけの場所ではなくなってきています。いかに一人ひとりのお客さまの悩みに寄り添い、解決策を見出していくか。私は、金融の専門知識だけでなく、公私にわたるさまざまな経験が、お客さまへの付加価値の高いご提案に繋がっていると思います。

WORK & LIFE

  1. 1999

    入行
    中越地域営業店 配属(後方事務)

  2. 2004

    新潟市内営業店(窓口業務)

  3. 2009

    育児休業①

    長男0歳

  4. 2010

    復職(新潟市内営業店:個人営業)

  5. 2011

    育児休業②

    長男2歳・次男0歳

  6. 2012

    復職(新潟市内営業店:個人営業)

  7. 2016

    育児休業③

    長男6歳・次男4歳・三男0歳

  8. 2017

    復職(新潟市内営業店:個人営業)

  9. 2018

    代理に昇進

自分らしく働き続けられる環境。
ライフステージに応じた働き方を実現。

就職活動の際、まず最初に考えたのは「生まれ育った新潟で働きたい」ということでした。それも結婚までの腰掛けではなく、「ずっと働き続けること」にこだわり、この仕事を選びました。
当行は、育児休業や短時間勤務などの制度が整っているだけでなく、妊娠・出産を応援する風土や復職を支援するサポートも充実しているため、仕事と育児を両立しやすい環境だと思います。私自身、3回目の育児休業から復職した後は、「所定外労働の免除」制度を利用して、仕事と家庭のバランスを大切にして働くことができました。時間的制約がある中で成果を上げるために、仕事の進め方を工夫したり、効率化できる点はないかを意識して取り組むことは、自分自身の成長に繋がっています。
また、周りに既に仕事と家庭を両立している先輩・同僚が多く、身近に相談できる人がいたため、悩んだ時でも「とにかく、やってみる」「1人で頑張らずに、周りに協力してもらう」と割り切って、前に進むことができましたね。

「働き続ける姿」を見せたい。

仕事と家庭の両立には、家族の支えは不可欠です。仕事でどうしても抜けられない時の、子どもの面倒や保育園の送迎などは両親に助けてもらうことが多く、本当に助かりました。これは地元「新潟」で働くことの大きなメリットですよね。
普段は、子どもの頑張っている姿を見て「お母さんも挑戦しよう、やってやろう!」といつも元気をもらっています。日々の家族のサポートがあるからこそ仕事と家庭の両立ができていると実感しています。
一時は、両立を諦めそうになりましたが、子どもたちのことを考えて、働き続けることを選びました。子どもたちにとって、自慢できる母親像というのは、私の場合「家庭を守ること」よりも「働き続けること」だと考えたからです。そんな母親の姿はきっと、子どもたちにも勇気を与えると思いますし、働くことの大切さを教えてあげることもできると思っています。

働く女性たちへ
還元できることがある。

最近では、職場の後輩から両立のアドバイスを求められたり、行内の「(育休者のための)復職支援セミナー」で経験談をスピーチする機会もいただいています。
時代は変わって、今では社会で活躍する女性が増えていると思います。
当行では、育児休業でもスキルを継続するための自己啓発の支援も充実していて、安心して復職ができるので、キャリアを継続することの障害は少ないです。
入行して18年、この職場で悩み、笑い、苦しみ、さまざまな経験を通じて成長することができました。まだ、家族や職場の仲間に支えてもらうことが多いですが、常に感謝の気持ちを持ち続けたいと思います。そして、私の経験が役立つのなら、行内はもちろん、地域社会などにも還元できたら素晴らしいことだと感じています。